Yoemanジェネレータを使ってExcel Web Addin(Excel Web アドイン)を作ろうとしたら最初で躓いたメモ

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Excel Web アドイン

Excelの機能をExcel付属のVBAで作るのは厳しくなってきた(VBEditor使いたくない。)ので、C#で書く方法が無いかなと探していたら見つけた機能。

本当は、VSTOを使って作りたかったが、VSTOは、 .NET Framework 4.8.1までしか対応していないようで、諦めた。
.NET core や .NET5 では使えないし、対応する気も無いとMicrosoftのHPに書いてあったので、どんなに使い勝手がよさそうに見えても選択する事が出来なかったため。
Visual Studioを入れて作り始めてみたら、非常にできが良く、作りやすく、素晴らしかったが、更新されないなら、その素晴らしさは逆に惜しくなってしまって害悪にしかならないと思う。
コンコルド効果的な?まだ投資してないから助かったけど。

同一ページを調べて居たところ、Office Web アドイン というのがあると書いてあったので、そちらを確認。

Visual Studioで開発できるみたいな事も書いてあったので、Visual Studio 2022 Professionalでプロジェクト作ろうとしてみたが、.NET Framework 4.8.1までしか選べないので、VSTOと同じだと思ってこれも諦めかけた。

が、Yoemanジェネレータというのを使うともっと沢山の機能が使えるらしい。

Yoemanジェネレータは、npmで動くらしいので、早速以下を実行。

続いて以下を実行

すると以下が選択肢で出てくる。

Office Add-in Task Paneというのは、説明ページにある、Excelの右側に出るBrowserみたいなやつだと思ったので、Office Add-in Task Pane project using React frameworkを選択。

続けて出てくる選択肢は、JavaScript, Default, Excel と選択。

なにかライブラリのインストール的なのが始まったので、よくあるWebのインストールと同じだろうと流し見していたところ、

緑の字で

と出てきた。

「おめでとう!」というくらいで、ネクストステップとあるんだから終わったんだろうと、
cdして、npm startしてみたら動かない。

と出た。

なんかおかしい。

これは、ちゃんとインストールできていない雰囲気。

インストールのログを遡ったところ、以下だった

ERR!が赤字なので、もう真っ赤っかですよ。

2023----debug-0.logを見たところ、よく分からないがライブラリ的なのが無い模様。

nodeのライブラリはすぐに更新されていなくなるので、古いのを入れる的なコマンドで回避できたはず、ということで、
npm startを実行した場所で以下を実行。

またインストールが始まり、終わった後で、npm tartを実行したら、動いた!

Excelが立ち上がり、Task Paneの > Runを押すと、Current Cellが黄色に塗りつぶされた。

動いたのは良いが、VSCodeでデバッグしないといけないらしい。
C# と VS を使いたかったんだけど・・・。

最近は何を作るにもWebアプリみたいになってきたね。
Web面倒なんだよね・・・

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コメント

  1. 匿名 より:

    > 最近は何を作るにもWebアプリみたいになってきたね。
    > Web面倒なんだよね・・・
    そうなんですよね。

    ちなみに、Office Addin + Blazor で、クライアントで動く .NET Core で Excel や Outlook に Visual Studio でアドイン作れます。Web 部分がクライアント動作のコンパイル済み C# なので。

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