https://kakuyomu.jp/works/1177354054889544428
44話完結。251,350文字。
ボリュームが足りない感じがするが、完結しているのが高評価。
遅くても1週間もあれば読み切れてしまう程度なので、嗜好に合わなくても余り時間を無駄にしなくて良いのも良いポイント。
面白くなりそうなところで話が終わってしまうので消化不良に感じる可能性がある。
というか、個人的にはそこからだろ!と思ったが、終わらせ方もまあまあありな感じなので評価の分かれそうな感じ。
主人公は30歳。
「30にもなって」みたいな未熟っぽい描写があるが、今は39まで若者らしいので、30歳はひよっこだから仕方ないのでは?と思ったしまった。
全体的にまとまっていて、会話でひっかかるような不審な部分は見当たらないし、オーソドックスな話をまとめたと言われればそこまでだが、組み立ても悪くない。
書いてて思ったが、悪くない作品だったと思う。
凄い作品か?と言われると、凄くはないと言わざるを得ないが、悪いか?と言われたら、そんな事は無いと否定するくらいの作品。
話を広げる要素は多分にあったので、最後の部分を広げてもうちょっと書いて欲しいなと思う。